新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めが掛からない中、本当に多くの医療従事者の方々が自らの危険のみならず一部の報道によれば、ご家族をも巻き込んだ事態にまで発展していると知りました。頭が下がります。本当にありがとうございます。さて良い話で始まりました本日の投稿ですが「献身的な医療従事者の方々」を決して否定する内容ではありませんが、現実に有った話ですので投稿させて頂きます。全快堂は継続的に治療を行っています。何故なら「予約が入る=必要とされている」との理解からの行動だからです。しかし3ヶ月前に看護師の娘がいる患者様から「娘が全快堂に行くな。感染する危険が有るから」と言われてキャンセルの電話が有りました。全快堂の患者様が感染した事実は『未だに一切ありません』が理由が何であれキャンセルを受け付けました。その方は80代後半で初診時(2年前)から同じ話を繰り返す「軽い認知症」の症状が有りましたので2ヶ月前からは予約の電話が御本人から毎週有りますが全て断っています(1回の治療中5回ほど同じ話を繰り返し、その話を毎週治療中に)。何故なら娘さんが「全快堂に行くな」と言ったのなら娘さんの許可が無い限りは治療することが出来ないと考えるからです。娘さんが直接予約されれば話は違いますけど、今回は軽い?とは言え明らかな認知症症状が有りますから「治療費欲しさに騙して治療した」との有らぬ疑いを持たれてもいけません。ですから「あくまでも」娘さんから直接の予約が無い限りは受け付けないつもりです。その旨を患者様には伝えて有りますが未だに娘さんからの直接の電話がありませんから許可が無いと理解しています。そして此処からが本日の本題です。大変失礼な話ですが「娘さんが看護師なら他の患者様よりも当該の患者様は感染リスクは大きい」ので娘さんから感染して「全快堂に行ったから感染した」と言われるリスクも他の患者様よりは有る筈です。決して医療従事者の方々を差別しているのではありませんが医療従事者の方々が私たちを差別に回ってしまう危険性も現実に有ることを知って頂きたいのです。決して非難しているのでは無くて互いに言動、行動に「細心の注意が必要」との理解をして欲しいです。とりあえず今まで一緒に来ていた患者様が毎週継続して治療に来ているので近況報告によると、毎日約束通りに自宅での運動を続けていて元気との事で少し安心しているのが現状です。