日本はどちらかと言えば「性善説」の国です。悪い人は少ない?上に「島国」なので他国へ逃げれないからなのか?例えば小さな島に観光に行くと「この島には警察官が常駐していないんですよ」と聞いたことが有ります。昔は近所に住んでる人々全員の顔まで分かっていました。だから悪いことをすると「あんた⚪⚪さんちの△△やろ!お父さんに言いつけるでぇっ!」と叱られて焦ったものでした。しかし最近は違います。都会では隣に住んでる人さえ分からない、特にアパートは分からないと聞きます。だから犯罪が多発したのかもしれません。また「性善説=悪い人が居ない」という理論だと「人を騙す人なんて居ない」となります。しかし困るのは宗教です。純粋に信じている人々が布教活動をするのと「オカルト教団」や「ねずみ講」等々の金儲けの為に活動している輩との線引きです。ねずみ講は破綻するし信じている人以外は騙されていると分かるから周囲から見れば「騙されている」と思っても本人は大真面目の真剣そのもの。だからこそ質が悪い。「私は騙されません」という人が簡単に騙されるから始末が悪く未だに詐欺が横行している。「その情報は真実ですか?」を合言葉にして「私は騙され易い」と思って常に即答は避けて「3人に相談する」ことを癖にしましょう。詐欺を見破る方法が有ります。相手が「急がせる」ことです。「今だけ」「今日だけ」「あなただけ」等々。騙す側の対抗策は「他の人に知らせると儲けが減るから」というのが有ります。例えば未公開株の儲け話が来たとします。ほぼ詐欺ですが本当だとしも、あなたが相当な地位に就いてる人か後々相手が見返りを求めて来ることは確実ですから乗らない方が良いでしょう。先ず考えないといけないのは「あなたが儲け話を知っていて他人に喋って儲けさせて上げますか?」と考えて下さい。宝くじに当たって喋りたくなるのは自慢話なので勘違いしないで下さい。トラブルに巻き込まれるような危ない話には近づかない、即答せず冷静になって三人に相談する。「カッ」としなければ喧嘩も戦にも突き進むことも減ると思います。高齢化が更に進む日本は「お人好し」が多い格好の「騙され国家」です。一人一人が互いに声を掛け合ってスクラムを組んで悪く輩を追い出しましょう!あっそう言えば一年前はラグビーに熱狂していて楽しかったなぁ。