「やはり」と感じることばかりの東京五輪が開催されます。日本中でコロナ感染者数が激増することは誰もが感じていました。国民を危険に晒してまで行う理由は「気持ち」の持ち方という情けないもの。日本のトップは「止めるのは簡単」と自身が困難な開催を強行することを自画自賛すれば組織のトップは「使命感」と発言。どちらも精神論を押し出す結果に。しかし個人の問題なら精神論を語るなら良いとしても国全体を動かす時に精神論とは、やはりこの国は戦争に突入した時と全く変わっていない。科学的根拠も何も無い「安心安全」を繰り返す国のトップと関係者の面々。『今年の流行語大賞』を狙っているのなら内輪だけにして欲しい。「戦争突入の時と変わっていない」のは打ち水とアサガオで東京の殺人的猛暑を克服しようとする21世紀とは思えない点にも表れている。「cool japan」「訪れてみたい国」「和食ブーム」等と言われて日本が人気国であると勘違いした輩が、更に「自分たちはイケてる」と暴走した結果『解任劇の多発』に繋がった。結局は極々狭い範囲の身内だけの人事と考えとネタだから日本国民にさえ受け入れられない。それどころか政権幹部でさえ仲間に入れてもらえない人も居るから自身の存在を示す為に「告げ口」した副大臣も出現。「世界の祭典」という大きな行事なら身内の揉め事は勘弁して欲しい。ドラマの台詞で「君一人を幸せに出来ない男が多くの人々を幸せにすることなんて出来ない」というギザなセリフを聞いたことが有るけど政権幹部の意思統一も出来ず、日本国民からも支持されていないのに何が「世界の祭典」なのか。そういう奴のことを「おめでたい奴」というんだ「祭り」だけに。