たまたまテレビの街頭インタビューで「コロナ感染者数が増えていますが注意していることは有りますか？」と若者に尋ねているシーンを目にしました。「まぁ言われてることをやっておけば何とかなるんじゃないですか」と。何か気が抜けてしまいました。私は職業柄なのか毎日多くの患者様に会っているからなのか出来る限りの注意を配って「これでもか」と思うくらい消毒したり「大丈夫かな」と毎日心配しています。きっと皆様も同じでしょうけど緊張の毎日です。しかし国民全員が緊張感を持っている筈も無く平気な方々も沢山居ることは考えてみれば当たり前のことです。そして東京オリンピックの後の「お盆休み」となれば危ないと分かっていても開放的になるでしょう。そして最悪のシナリオが静かに進行しています。連日の雨降りが外出先を狭めてショッピングモールや映画館やカラオケ等々インドアの施設に人々が集中して各地でクラスターが多発することです。今月の後半は1日3万人超という信じられない数字が予測されています。この雨降りが中部地方に感染者数の『名古屋飛ばし』を解消させてしまうかもしれません。後遺症ですが何の根拠も無い私の印象は「若者の方が酷い？多い？」と感じています。もしそれが本当なら長い人生「何であの時に注意しなかったんだろう(何でだよby『カイジ』役の藤原竜也)」と後悔する結果になります。甘い考えで後悔しないように最善策を(後悔先に立たず)。