今秋は花粉症が10倍とも言われています。春のスギやヒノキは花粉症として認知されていますが、秋の花粉症は然程騒がれませが今年は要注意です。「スギやヒノキの花粉症は有るけど秋は大丈夫」と思っている人に忠告しておきます。イネ科やヨモギやブタクサで起こりうる秋の花粉症は春の花粉症が有ると発症リスクが増加しますよ。春も秋も花粉症の症状は同じですが厄介なのは花粉症特有の「目の痒み」です。COVID-19の対策を万全にしているのに「あ~っ、目が痒い!」と、つい無意識に手の消毒を忘れて目を擦ってしまうと粘膜からウイルスが簡単に体内に侵入する可能性が有りますから十分注意して下さい。そもそもアレルギーである花粉症自体を取り除くことを心掛けて治療すれば良いのですが、なかなか根本治療しようとしない人が多いです。いつも述べています生活習慣の改善をしましょう。適度な運動と睡眠の他に「食生活」を注意して下さい。グルテンや果糖を含む糖分過多と乳製品や揚げ物・炒め物の油や脂肪分の獲り過ぎ。そして秋冬でも構わず暖房の部屋でのビールやアイスクリームは体調不良への直行便。「体質だから」「食べたい・飲みたいから」と我慢をしないと『蟻とキリギリス』のキリギリスのようですよ。重度のアレルギーで無ければ生命に問題ありませんけどアレルギーが原因でCOVID-19や他の感染症に成ったら一大事です。何の病気の話をしても最後には生活習慣の改善と腸活になることが分かると思います。やるかやらないかはアナタ次第です。