今更ながら「一期一会」という言葉の重さを感じています。コロナウイルスが流行り始めた最初の頃に志村けん氏が突然この世を去った。そして著名人の方々が次々と。当然のことながら身近な人々も感染して亡くなられていますが、幸いにも私の周囲では感染者も亡くなられた方も居ません。しかし今後は確実に増えることでしょう。コロナウイルスに感染しなくても「永遠の生命」なんて存在しないから「生まれた者には必ず最期が訪れる」ので必ず別れは訪れます。それが分かっていながら身近な人々と無駄に時間を浪費していることに気が付かなければいけません。コロナ、震災、軍事侵攻等々で今朝会った顔を二度見ることが出来なくなるかもしれないのです。それなのに心の何処かで「永遠」と思ってしまって一瞬を大切にしていない自分に気が付きます。川の水も同じように見えて違うように、桜の花も毎年咲くけど違うように、人と人の出逢いを大切にしましょう。三月・四月は特に多くの出逢いと別れが交差する季節です。「一期一会」という言葉を胸に人との時間を大切にしましょう。私らしくない投稿を今回は許して下さい。