24年間治療してきた今の場所では今月22日が最終日ですから残り数日の本当にラストスパートです。中京競馬場の近くで治療してきただけに最後の直線でムチが入った気分です。信じられない程の忙しさに患者様たちまでが笑っています。先日は治療・電話(当然待たす)・治療・電話・電話という感じが数十分間続きました。ずっと「1時間4人ペース」だった治療を「1時間に3人ペース」にして、移転先では感染予防対策を考えて「45分間隔のマンツーマン治療(治療は30分)」と大幅ダウンすることを決意したのですから「かなり」今の治療中のドタバタからは解放されると期待しています。以前投稿したように患者数を増やせば感染リスクが増えるし、患者数を減らすのは経営的には最悪だけど敢えてそれに挑戦しようとしている大馬鹿者が此処にいるのです。そこで少しでも出費を抑える為には「大きな建物は不要」と極狭の治療院が完成した訳です。一応「一見さん御断り」なので看板も出て無くて、普通なら通り過ぎるくらいの小さな小さな治療院ですが豊明郵便局の対面ということも有り患者の皆様から「見てきたよ」の言葉を聞き「見つけれたんだ」と安堵しています。ところで全快堂には遠方の患者様が多数みえますけど、その遠方の患者様たちまでが「6月3日の患者様向けの内覧会」に来ると言われて「何か此方方面に用事が有れば良いですが、見る為だけに往復4時間はキツイんじゃないかなぁ」と心配しています。余談になりますけど大雨や台風の時に河川や用水路に落ちて亡くなる方がニュースになります。「何故危険な所に近付くんだ？」と思いませんか？実は自らの目で確認しないと納得出来ないタイプの人が陥ることのようです。例えば堤防が決壊するとしても逃げることしか出来ない筈。それなら大事な物を少しでも纏めて逃げる準備をした方が効率的なのに「自分の目で見る」そして「安心したい」という心理状態になるらしいのです。それが年齢が高くなると更に強くなるそうです。しかし全快堂の内覧会に来る患者様たちは私が「早くても遅くても駄目！」と五月蝿(うるさい)ので場所の確認と内部の確認をして「初日から45分以内に全て完了させないと」という真面目な方々ばかりなので私の責任ですね。本当に申し訳ございません。慣れるまでは新しい方の治療は控えるつもりで既存の患者様方を最優先に考えています。2021年10月6日以前には来ていても以降一度も来ていない患者様は「新しい方」としてカウントしますのでご了承下さい。22日は満員、21日も残り僅かです。お許し下さいませ。