では約束通り前回に続いてpart2。今回はpart1より酷いタイプの『噛み合わせの改善方法』を投稿します。1月12日にも投稿しましたが噛み合わせが酷くなってくると口の開閉で『カクカク』と音が鳴り始めます。音が鳴るだけなら良いかもしれませんが口が開かなくなったり酷い痛みが起きる事も有ります。この場合は『口腔外科』を受診する事をお勧めします。もし全快堂に来た場合は顎以外の箇所も治療しますが自分で出来る改善方法を書きます。まず必ず正面を向いて座った姿勢で行って下さい。閉口状態で下顎を前にスライドします。その状態のまま開口します。この動作の時に『カクッ』と鳴るようなら重症が予想されますから速やかに病院へ行きましょう。鳴らない場合は以下を行って下さい。開口のまま30秒程してから下顎を前にスライドさせながら閉口していき、上下の歯が当たってから下顎を元に戻して終了です。コレを数多く1日に何セットも行う事をお勧めします。注意点は下顎をスライドして開口して戻す時に、再び下顎を前にスライドしないで『そのまま閉口しようとすると口が閉じなくなる』事が有ります。くれぐれも前へのスライドを忘れないようにして下さい。また慣れないうちは開口時に思いっきり開ける事は絶対にしないで下さい(顎関節脱臼します)。コレを繰り返していくと軽度の顎関節症ならば自力で治っていきます。投稿の約束をしてしまったので今回『顎関節症』を改善する方法を書きましたが反省しています。最初は全快堂の患者様しか読んでなかった、このブログもかなり多くの患者様以外の方々に読まれ始めました。したがって万が一顎がハズレたり、酷くなっても分かりません。本当は今後、自分で治す『ぎっくり腰』『五十肩』『膝の痛み』『慢性腰痛』『肩凝り』『頭痛』等の方法を随時投稿しようと考えていましたが投稿の難しさを知り自粛する事を決めました。御理解下さい。勿論、全快堂の患者様ならば症状を診ながら教えますから安心して下さい。くれぐれも注意事項を守って行って下さい。次回も噛み合わせを投稿します。追伸:熊本を中心とする地震の被害が最小限であって欲しいです。
« 顎関節症の原因