安倍晋三元首相の葬儀が国葬となりました。私は度々このブログで安倍氏の政策と政治姿勢を批判してきました。「森友・加計問題」「赤木さん自殺事件」「桜を見る会」「布マスク」「北方領土返還」等々、今からでも批判したくなる内容ばかりです。当然私は安倍晋三元首相が好きではありませんでした。しかし暴力はいけません。暴力では何も解決しません。だから必ず投票に行きました。結果が変わらないにしろ行かなければ批判出来ないと考えるからです。そして安倍氏の葬儀が「国葬」と決定しました。海外の反応を見ると国葬もやむを得ないことは十分に理解出来ます。再度、しかし私は故安倍晋三元首相が好きではありませんでした。だから国葬に賛成ではありませんが、かといって反対でもありません。まだ自分の意見を出せないでいます。それなのに政府は早々に国葬を決定してしまいました。これは失態、大失態です。風を読むことは政治家の資質を計るのに打ってつけの方法です。「もう少し」沈黙の時間を、悲しむ時間をくれたら国民の側から「国葬にしよう」という声が自発的に出て、世間の風向きが変わり国葬へと意見が一致したかもしれなかったです。しかし結果は「国葬反対」と一部の人々の更なる反感を買いました。そして無駄に反感を増大させました。岸田総理が操り人形で無かったとしたら岸田さんは総理の器では無いことが分かります。国民の税金を使って行う国葬は多くの国民の賛成が有ってこそ。風を読めない総理にコロナにウクライナ問題、物価高の海原を彷徨う日本の舵取りを任せるのは不安でしかありません。だから自己防衛を心掛けるしかありません。それは経済面でも健康面でも。BA.5は軽症の為に怖がる必要は無いと聞きますけど一方で重篤な後遺症の恐ろしさを聞きます。だからコロナに感染してはいけないのです。コロナに関しては風を読む必要はありません。感染者数の増減に関わらず健康管理の徹底有るのみ。こんな時に働けなくなったら、自分のせいで家族が隔離されたら。健康管理とは「何も無い時に行う」ものです。身体に異常が出てから行うのは「治療」です。何も無い時に行うから「感染し難く」「早期に改善」するのです。それを理解していない人々の多さに失望すると共に己の説明不足を恥じています。今からでも遅くはありません。正しい自己防衛を、健康管理を。