昼間は暑くても既に朝晩は涼しくなっています。それなのに窓を開けて寝ている人が居たら要注意です。この時期から特に窓を開けて寝るのは止めて頂きたい。エアコンで快適に寝ていてもタイマーが切れれば当然室温は上がります。しかし早朝に向かって体温は昼間の活動期よりは低いですから、これからはエアコンのタイマーを早めに切っても朝まで熟睡出来ることでしょう。しかし陥りがちな間違いは窓を開けて寝ることです。早朝に向かって外気温は低下し体温も低めなので当然風邪を引き易くなります。そしてこの季節は夏の疲れが有ったり、水分摂取過多で食欲低下気味だったり、暑くて睡眠不足気味だったり、春夏(陽)→秋冬(陰)と目に見えない季節の変り目と悪い条件が重なっているのにコロナウイルスが蔓延して体調不良のトラップ(罠)のオンパレード。コロナ禍で無くても『木の芽、枯れ時』と言われ、木の芽時の春は「精神的に不安定な人が多い」、枯れ時は「夏の疲れから体調を崩して最悪亡くなる人が多い」と表現されているのです。にもかかわらず自ら窓を開けて寝て更に悪条件を追加すれば体調不良を決定的にすることになります。多くの患者様から「先生は何時でも元気だねぇ」と言われますが皆さんが見事なまでに完璧にトラップに掛かっているのに比べ、私はトラップを避けて生活している違いだけです。だから皆さんがトラップを避けて生活すれば元気に生活出来る筈です。それでも悪い箇所は私が手伝って治しますので安心して下さい。まだまだ暑い日が続きます。そしてコロナ禍も続きます。ポカーンと口を開けず財布の紐と窓をしっかり閉めましょう。。