股関節骨折の新聞記事が掲載されていましたが、大腿骨々折は非常に深刻な問題です。大腿骨々折は骨粗鬆症の方に多く、治療には長い入院やリハビリを必要とします。その為に人工関節にして治療期間を短期間にするのですが、それでも痛みが残ったり短くなったという安静期間でも高齢から認知症や寝たきりになってしまう場合も有ります。骨折が治ったのに寝たきりや認知症では手術した意味がありません。その為には股関節の血流を日頃から良くする必要が有りますが若い人たちでも既に股関節の可動域が狭く硬いです。あなたは楽に膝の皿が脇腹に着きますか?全快堂の患者様は全ての方に股関節の可動域を改善する治療をしていますから高齢の方を含め殆んどの患者様が当たり前のように抵抗無く楽に膝の皿が脇腹に着きます。勿論カルシウムとビタミンD3は必要ですが、将来「大腿骨頸部骨折」になることへの最大の予防策なので言われ無くても治療しています。とはいえ特に高齢の、それも股関節の可動域が非常に狭く開くと痛がる人は細心の注意が必要ですが、全快堂では股関節可動域改善の為の治療は「全く」股関節や股関節周囲や大腿骨さえ触りませんし動かさないで改善させますから安心です。当然治療中に痛みを訴える人は皆無なので安心です。本当に良い治療とは「痛みが無い」のがベストと考えて日々治療しています。確かに先日も尻もちを着いた直後の圧迫骨折の方が来ましたから「痛がる人が皆無」ではありません。しかし帰りには自力で歩けましたし3日後には食欲も回復し痛み無く笑顔で会話していました。回復の為に一時の痛みが無いことを目指してはいますが来る時点で重症の方はベッドに上がるだけでも痛がるものですから、まだまだ修行が足りません。日々の努力を怠らないように頑張ります。P.S.今日も11人枠で9人の患者様が予約していますが満員には2人足りません。毎日「本日満員」プレートを掲げられるように頑張ります。