森保ジャパンお疲れ様でした。歓喜の雄叫びをあげる機会を与えてくださり誠に有難うございました。そしてコスタリカ戦も期待しています。ところで多くの国々が試合前に抗議の姿勢を示していることをご存知でしょうか。FIFAは「抗議の姿勢を示してはいけない」という注意喚起をして試合中に抗議の腕章着用も禁止しました。「えっ、何の抗議?」という能天気な馬鹿騒ぎ日本人若者の何と多いことか。ニュースでも取り上げているので知ってると思いますが「今回のスタンド建設中に6500人(未確認)もの方が亡くなられた」というのです。また賃金の不払いも横行しているとも。世界一とも言われている裕福な国で何故そんなことが起こってしまうのか?それは犠牲者が周囲の貧困な国々からの出稼ぎ労働者だからこそ起こってしまった悲劇なのです。多くの方が亡くなられた悲劇でも十分抗議に値する出来事ですが、特に多くの参加国が怒っているのが「人種差別思想」が根底にある為なんです。酷い言い方をすれば「金で納得しているんだから仕方ない」とも。しかし酷い対応をされたのはカタール国民ではありません。そこに世界は抗議しているのです。FIFAもオリンピック協会も競技に政治的な問題を持ち込むことを禁止しています。しかし現在の日本のニュースを見ていても分かるように、どちらも招致から不正が横行したり当たり前だったりと純粋に競技に集中する、楽しむことが出来ないのが現状です。その為に参加国で有ってもテレビ中継を極力抑えている国もあるとか。恥ずかしながら能天気な私は「お祭り騒ぎ」をしていますけど此処で少しだけ抗議の姿勢を表したいと思います。一番可哀想なのは純粋に必死に闘っている各国の選手たちとスタッフです。許せませない気持ちでいっぱいです。その頑張りを不正なもので汚して欲しくありません。真剣にそんな気持ちを持ちながらも、またまた恥ずかしながら昨日は録画した日本VS独国戦を3回も観てしまいました(ごめんなさい)。参加した限りは勝たなければいけません。勝たなければならないのです。次の試合勝っちゃていいんですか?いいんです!人種差別反対!