MENU TEL

Blog記事一覧 > 院長ブログ > 異常無し?

異常無し?

2023.01.06 | Category: 院長ブログ

投稿済み内容の危険性が不幸にも現実になり新聞に掲載されました。数ヶ月前の検査では異常無しのA判定だったのに乳ガン宣告の記事です。連日になりますが「医学・科学は素晴らしい」しかし「万能ではない」ということを理解しなければならない。「異常無し=正常」では無くて「異常無し=異常を発見出来なかった」または「見た限りは何も無い」ということです。異常を感じて検査すると「異常無いです、様子をみましょう」と提案されるケースが有ります。しかし本人は異常を感じてウィンドウショッピングならぬドクターショッピングを繰り返し名医に辿り着く番組を観ます。例えば昨日まで通勤していた道路が突然陥没することが有ります。表面は正常でもアスファルトの下は分からないものです。ヒトの血管は全て繋げると10万km(地球2周半)ですが何層にもなって形成されている血管の全てが正常とは言い難いことは理解出来ると思います。また検査した時は詰まっても漏れても切れても無くても、階段を上ったり物を持ち上げたりクシャミをしたら一部に高圧が加わり倒れる可能性は十分考えられます。結局検査は異常な方向を見たら発見出来るけど反対しか見なければ正常?になります。まるで夜間ライトを照らしているようなものですし突発的に緊急事態が発生することも考えられます。足を引っ張るコロナもインフルエンザもアナタは感染しているかもしれません。三年間猛威を振るうウイルスに一度や二度感染したと考えるのが妥当でしょう。しかし発症させない身体を持てば良いのです。血管だけでも10万km、毎日4千~6千発生すると言われているガン細胞を撃破し、60兆と言われている全身の細胞と体液の管理を24時間365日✕人生年数ミス無しに出来る身体を。当然ヒトには無理なので自律神経に頼るしかありません。だから私たちは生活習慣に出来る限り気を配り身体が働き易い環境作りをしなければならないのです。それなのに暴飲暴食や寝不足、運動不足または継続的では無い急激な運動(年寄りの冷や水?)、そして更に『医食同源』なのに食品添加物や糖分の過剰摂取。どれもこれも身体を助けるどころか足を引っ張る行為のオンパレードばかり。先日投稿した「アルコール分解には24時間必要で肝臓はアルコールが体内に入ると全ての作業を中止して最優先にアルコール分解に着手する。連日の飲酒は全く肝臓を働かせて無い・休ませて無い」という行為は「飲酒は『ホドホド』に」が「身体が『ホトホト』疲れる」になってしまいます。「大丈夫、肝臓の数値は正常だから」と言っている人々へ「その検査結果を『全て』信じても?」と。正月明けで3連休となれば絶好の新年会チャンスです。しかし賢者の休日の過ごし方は違います。待ってますよ、って営業かよっ!P.S.連日長文すいません。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三