結論から言います。あくまで私の考えですが米に比べて「パンは太る」という結論に達しました。これには色々な理由が有りますが、最大の理由は常習性が有ることです。パン好きの人は沢山居ます。そういう私も本当はパンが大好きです。でもパン(グルテン)の恐ろしさを知っているので極力口にしないようにしています。しかしパンが無性に食べたくなります。それがパンの常習性です。パンは煙草やアルコールや薬物と同じくらい、人によっては「それ以上」の常習性が有ると思います。そしてパン(グルテン)が一般的には身体に悪いと知られていない為に手軽に毎日何回も口にしています。米は炊いたり、おかずが必要だったり食事という認識が有り朝食か昼食か夕食という認識が有ります。しかしパン(グルテン)は手軽に食べられるので「小腹が空いた」と思った時にも食べてしまう危険が有ります。調理しなくても食べれるので朝早くても夜遅くにもと出番が多くあります。また食べ方は無限とも思えます。バターや各種のジャムから始まりサンドイッチや惣菜パンは食事に、ハチミツやチョコレートやアイス等々のトッピングはデザートにと幅広く現代日本人の食生活からパンは無くてはならない食べ物になってしまいました。だからカロリー問題だけで無く「食べる機会が多い」ことが太ることに直結していると言えるのです。また繰り返しですが「企業は売れれば作る」ので、そこに善悪は存在しません。だからこそ賢い消費者に成らなくてはいけないのです。これも繰り返しですがコロナ禍以前から数多くのヨーグルトや乳酸菌飲料が売れていましたが花粉症は全く減っていません。国民の半数が花粉症という異常事態なんです。アレルギーは病気ですから最低日本国民の半数は病人なのです。ところが「春先の数ヶ月我慢すればいいだけだから」と考えている人の多さにも驚かされます。一つのアレルギーを放っておけば数多くのアレルギーに発展して最終的には命取りになるかもしれないと分かって言っているのでしょうか?長くなるので『口腔アレルギー症候群(OAS)』という言葉を調べて下さい。グルテンの長期摂取や過剰摂取はアレルギーだけでは無くて「発達障害・うつ」などの精神疾患にも悪影響を与えると私は考えています。グルテンはパン以外にも麺・ピザ・スナック菓子等々多くの食品に入っています。「朝は忙しいからパン」「パン以外何を食べればいいの?」という人に言います。花粉症だけで無く「あなたの将来が」「あなたの家族の将来が」心配です。最後に本当は「小麦が悪いんじゃない」んです。現代の小麦が悪いのです。古代の小麦ならいいんです。この話はまたいずれ。P.S.我慢が難しい人には米粉のパンの方が小麦より良いです。