日頃からストレッチをしていれば「身体が柔らかくなる」という考え方は、正しくも有り逆に間違ってもいます。人体の98%以上は毛細血管だと以前投稿しましたが、ということは「身体の柔軟性は毛細血管の柔軟性」ということです。だから柔軟性が高い人は血圧も高く無い人が多いのですが無理にストレッチをすると毛細血管が危険だとセンサーが感知して「ぐっ」と筋肉が固まってしまうようになります。しかし専門家に指導されて行えばストレッチは有効ですから「ストレッチが駄目」とは言ってませんので良いものを選んで行って下さい。さてストレッチよりも柔軟性を高めるのに遥かに有効なのが一酸化窒素を血管に出させることです。これは「軽い」運動が最適です。そう考えると「軽い」運動は軽く血管が引っ張られるので柔軟性がアップすると考えられます。軽い運動は身体の柔軟性がアップするだけで無く心肺機能のアップと骨粗鬆症予防に精神にも好影響をもたらします。暑ければ家の中での階段昇降やスクワットにして下さい。転倒しても柔軟性が有れば軽症で済むかもしれません。暑いからとボーっとして無いでね。