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隠れて

2023.12.08 | Category: 院長ブログ

認知症と言えば「アルツハイマー型認知症」が非常に有名ですが、私の感覚では『レビー小体型認知症』が増えているように思えます。確かにアルツハイマー型認知症に比べれば断然少ないですがレビー小体型認知症は確実に増えています。ですから今後マスコミが取り上げる機会(目に触れること)も増えることでしょう(病気に関してはググって下さい)。原因を簡単に説明すると、アルツハイマー型認知症は「アミロイドβ」が、レビー小体型認知症は「レビー小体」が大脳に付着するという【ゴミだらけの脳脊髄液が循環しないから】です。だから全快堂は積極的に患者様一人ひとりに脳脊髄液の入れ替えを行う施術を「やっているつもり」です。全く自信無さげな表現をしているのは、私としては100%の自信が有ります!が、治療前後に脳脊髄液を採取して検査していない(医療行為になってしまう)ので、あくまでも「つもり」です。しかし1分間に数回入れ替わる「筈」の脳脊髄液は、全人類ほぼ全く入れ替わっていないのです。じゃあ私は何で判断しているのかといえば超原始的ですが頭の大きさが変わることで判断しています。誰でも頭の大きさの変化が即分かる•感じて頂けるのと、認知症気味で来院された複数の患者様が「たまたま」かもしれませんが進行していないように見受けられる(家族談も)という点から判断しています。しかしだからといって「私は脳脊髄液を循環させることが出来る」とか「認知症を治療出来る」なんて断言したり宣伝したことはありません。優れた現代医学でも難病とされているのですから、結果として「いいような気がする」程度と思って下さい。それでも私も全快堂の患者様も感じてくれているのは事実です。レビー小体型認知症の特徴は色々有りますが私は①熟睡出来ていない②寝言が多い③パーキンソン病のような動き難さ&不随な動き④斜視の該当が増えるのと元来のレビー小体型認知症のもの、触診•脈診•視診等から判断しています。するとアルツハイマー型認知症に隠れて意外にレビー小体型認知症が多いと気付いたのです。斜視は斜視で、パーキンソン病のような症状はパーキンソン病で各々診断治療されている人の中には初期のレビー小体型認知症が隠れているかもしれないと勝手に考えています。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三