法政大学駅伝部の19歳の部員が亡くなりました。私は彼のことを何も知りませんけど、きっと普通に練習して何の異常も無く大会にも出場して、大学に入学以前も毎日のように練習してきたと思います。身体に異常が有れば当然タイムに変化が出ますし練習に付いていけない筈ですから周囲も異常が有れば気付いたことでしょう。しかし走った後に急に下肢がパンパンに腫れて数日後に亡くなりました。血栓が下肢の血流を止め、そして心臓に血栓が飛んだというのが死因とされています。いつでも言っていますがヒト1人の血管の総延長は10万km(地球2周半)です。その10万kmの99%は髪の毛より細い毛細血管で構成され、当然その何処か1ヵ所が切れたり詰まった時点で私たちは非常に危険な状況に陥ります。それは誰にも予想が出来ないことですし、どれだけ規則正しい生活習慣を送っていても血管壁に付いていたコレステロールが剥がれたり一時的でも水分摂取が足りなくて血栓になれば危険な状況に陥ります。ということは当たり前ですが老若男女、誰でも『一寸先は闇』で本来の意味では無い、使い方が違いますけど、その人と本当に最期の出会い『一期一会』かもしれないのです。「その時は」突然やって来るのです。そうならない為にも互いに健康管理をしっかり行い新年を迎えて下さい。とりあえず『腸』に注意して下さい。