映画『いのちの停車場』を観ました。とても考えさせられました。劇中の一言「日本のガン患者が全員治ったら日本の平均寿命は20歳上がるけど国民は飢餓状態に陥る」という言葉はショックでした。先進国は少子化に悩んでいるけど地球全体でみると人口は増加傾向にあります。そして戦争と飢餓が人口を減らしています。凄い問題発言かもしれないですが難民たちは飢餓で苦しんでいるのに子供を生んでしまうのは如何なものか?食料援助よりも『避妊』の教育や実戦が有効に思いますが違うのでしょうか?病気や飢餓で成人する人数が少ない、だから沢山産んで一人でも残すことは理解出来ますけど、それは更なる飢餓を生み出し根本的解決になっているのか。食料問題や環境問題も人口問題も難民キャンプでは解決に成らないどころか悪化させています。緒方貞子さんのような世界に目を向けるような方が日本には沢山居るのに力を発揮出来ていないことは非常に残念です。私利私欲に走る恥ずかしい政治家は沢山居るのに。日本も前の大戦終結後のように国際社会にお世話に成らないように国の舵取りをしっかりとして頂きたいものです。