蒸し暑さが増し薄着になることが多くなってきました。海外からの旅行客が増えて日本人が外国人の方々と接する機会も増えましたし、メディアを通じても外国人の姿を見ない日が無いほどです。特にスポーツシーンでは肌が露出することが多く、その肌には小さなものから全身に至るまでタトゥーが見られることが多いです。外国人のタトゥーは一部の人々を除きファッションの意味合いが強く、所謂日本人の入れる「刺青•入れ墨•イレズミ」とは若干?大きく?違います。入れ方や痛さの違いも有りますが海外の方法は日本式に比べると容易に出来るらしいです(海外•日本式両方の患者様から各々聴きましたので「たぶん」本当です)。海外のタトゥーは容易に入れられるから?多くの人が気軽に絵や字が描いて有ります。が、治療の為に刺青の上に鍼を刺した途端「傷付いたから1千万円で買い取れ」という本職の方の圧力が有ったと聞いたことが有りますが真偽不明です。さて、私は文字や絵の上には極力鍼を刺しません。「買い取れ」を気にしているのでは無くて墨やインクが体内に入ってしまうことを手助けするような気がしてたからです。勿論インクや墨を分析したことはありませんから有害とは言えませんでした…。しかし今回スウェーデンのルンド大学が「タトゥーを入れた人は数年後、悪性リンパ腫になる確率が21%高くなる」という研究報告を行いました。やはり親から貰った身体を極力弄らないようにするのが良いようです。「どうしても」という人は剥がせるタイプの『シール』にしましょう。