『老害』と言われる歳に成ったと自覚しなければと常々考えています。それなのにネット記事の「老害とは」を読んで頭を酷く殴られたような衝撃を受けました。ということは既に『老害』だらけの「迷惑ジジィになってしまっている」ということなのです。「~するべき」「~のはず」「普通は~」「~が常識」「~するのが当たり前」という考え方や会話に日常に多く出現していることが判明したではありませんか。「そんな筈はない」と考えたら「そんな筈はない」自体が老害に該当すると知りました。他には「言わなくても分かるだろう」「そんなことも分からないのか」等々。「要するに」と纏めたがるのも老害の口癖らしいですが要するに「上から目線」が老害だとか。長年生きたことは時間的に長いだけで偉いのではありません。「年長者」「長老」「長(おさ)」「年寄りを大事に•労ろう」と周囲が引き立ててくれるなら良いですが「年寄りなんだから大事にしろ」という姿勢•考え方ではいけません。「纏めますと」結局老害とは『謙虚さに欠ける』のだと分かりました。しかしこれは人間性も問題で若いのに老害野郎もいます。幾つになっても『謙虚さ』が不可欠ですね。