パーキンソン病の患者様がヘルパーさんと来院されました。ヘルパーさんが凄く親しげに話し掛けてくるので「流石ヘルパーさん、病の方の気持ちが落ち込まないようにしているんだなぁ」と勝手に想像していたら「以前娘が不妊治療でお世話になって有難うございました。直ぐに妊娠して。その子も19歳に成りました」って20年前に、それもお母さんに会って無いし。先方様の気持ちは分かりますけど『そこまでは』私も分かりませんでした。しかしどんな時も精一杯全力で治療し誠心誠意の「お•も•て•な•し」をしていないといけないと思った出来事でした。酷い対応をして「ひ•と•で•な•し」にならないようにしなくては。