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空腹

2024.10.20 | Category: 院長ブログ

私が思っているだけかもしれませんがテレビで料理•スウィーツが流れない1日どころか時間帯が無いことは異常と思えます。日本人は何時から食べることに執着し始めたのでしょうか?行列は店の宣伝になるし「私しか知らない」とネットに上げて優越感に浸りたい?人もいるでしょう。それがテレビ局となれば視聴率アップ、雑誌となれば売り上げアップになる。それを見た人が世間の話題に乗り遅れたら駄目と乗り込む動きがブームになったのでしょうか?しかし非常に多いグルメ番組に情報誌は常に餓えてる私にとっては辛いです。私はヨガはやらないので詳しく無いですが「ヨガの考え方」の一部は共感出来ますし空腹に耐えれるようになりました。それは「空腹の時間を楽しめ」という言葉です。考えてみれば内臓も休む時間が必要です。しかし知らず知らずに何か摘まんだり何か飲んでいる現代人の内臓は常に動いている•動かざるを得ないのです。あなたの内臓は空腹で鳴っていますか?多くの患者様は治療中に鳴り始めますが、それは治療で腸の働きが活発化になって鳴っているのであって空腹での鳴り(此れを私は『空腹鳴り』と呼んでます)ではありません。空腹鳴りは空腹時に水分補給をすると比較的よく鳴り始めます(必ずしもではありませんが)。別に腹を鳴らせと言っているのではありませんが現代人にとって本当の空腹は必要です(此れを『真空腹』と呼んでいます。何やねん、めんどくせぇ)。何故『空腹』に拘っているのかと言えば全ての病気の原因が「食事」特に「食べ過ぎ」に有ると言っても過言では無いからです。糖尿病は勿論ですが動脈硬化•高血圧•心筋梗塞•狭心症•脳梗塞•くも膜下出血•認知症等々。それどころか「がん」も全部とは言いませんが食べ過ぎが原因なんです。「そんなこと有る筈が無い」と聞こえて来そうですが「がん」検査に『PET検査』というのが有ります。これは「がん細胞」が糖分を好物という点を利用して発光物質と結合させて発見するものです。だから日頃から頻繁に血糖値を抑える兵糧攻めすれば良い=空腹が有効ということです。以前から繰り返して投稿している「マイナスの考え方」を頭に入れて欲しいです。○○に成ったら△△を摂るのでは無くて□□を減らすのです。お財布にも優しくて健康にも成ればWin-Winですよね。

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全快堂

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院長宮木 謙三