脱力するって簡単そうですが難しいですよね。自分では脱力している「つもり」でも実は脱力出来ていないケースばかりが治療時には目立ちます。これは皆様に責任が有るのでは無くて「私に責任が有る」のです。勿論性格上脱力出来ない方も居ますが大概の方は20秒もしないうちに脱力出来るようになります。その状態になってから治療をしないと効果が激減してしまうので毎回出来る限り脱力を目指しています。脱力させるのは治療家のテクニックですが、その他に室温•音楽を含めた音•ベッドの形状や固さ•体調•前日の睡眠時間•治療回数(慣れ)等々が有ります。また笑うと脱力出来ますからナルコレプシー(検索)のような病気で無ければ少しの笑いも良いです(あくまでも少しですが)。自律神経的に言えば交感神経は緊張で副交感神経はリラックスの神経ですから副交感神経優位に出来れば脱力に近づきます。しかし現代人は1日のうち殆んどが交感神経優位と聞きました。ということは「現代人は疲れている」ので年末年始の休みは出来る限り休んで下さい。上手に休む方法は出来るだけ『鼻呼吸』この時「吸う」のは勿論「吐く」時も『鼻』ですること。そして更に大事なことを伝えます。『今を楽しむ』ことです。休みを思う存分楽しみ謳歌することです。仕事の失敗を思い出して悔やんだり(過去)、残り○日で仕事だなぁ(未来)で今、たった今、この瞬間を楽しむ休まないなら通勤通学仕事しているのと一緒で全く休みになっていません。こんな休みなら休まない方がいいです。過去は変えれない反省して同じ過ちを繰り返さないように注意するのは良いですが引き摺らない。起こってもいない心配(未来)に準備するのは良いですが限度が有ります。今まで出来ていたのならプラス体調を万全にするように暴飲暴食を避け適度な運動して心地よい疲労感からの睡眠。そして少しの笑いがリラックスを誘い新たな年明けを迎える。ほらほら口呼吸になっていませんか?自分の口と財布の口は閉じて下さい。思いもよらず出して無い人から年賀状が来て慌てて書いて全快堂前の郵便局に投函しに来て入り口を見たら微笑みが有るかもね。