『金藤選手金メダルおめでとう!』何度も辞めようとした彼女が初のメダル、それも最高の舞台で金メダルを手にした事は素晴らしいです。彼女を見ていると『あっ競技の神様は居るんだな』と思えます。それらの美談は私が此処で投稿しなくても各マスコミが報道すると思えますので題名について(昨日は長文でしたから短めに)。非常にデリケートな話です。競泳女子100m自由形決勝においてシモーン・マニュエル(米国)さんが52秒70五輪新記録で優勝しました。コレは競泳個人種目『米国初の黒人女性メダリスト』なんです。『あれっ?』と思った方は鋭い!そ~うなんです川崎さん。あれほど水泳が強い例えば今回の大会も含めてフィリップス選手のオリンピック金メダル獲得累計数は、リオの日本全部の獲得数を足した22個(8月12日現在)と同じです。それ程の米国において男女の違いは有っても初とは。ここには今までタブーとされていた『そんな事は無い』と言われてた目に見えない『人種差別』が証明されたのです。差別など存在しないと訴える人が口にするのは『黒人の筋肉は水泳向きでない』という理論です。ボディービルダーは水に浮かないのは知ってると思います。でも黒人の方々全員が水泳に向いてない事など有り得ないです。そこで今回『初』なのはというと、長年『黒人と同じ水に入りたくない』という「白人至上主義」の裏返しと考えられます。しかし彼女が今回金メダルを獲った=差別意識が変わってきている事の表れだと思います。現在の『トランプ旋風』の時期に彼女が金メダルを獲ったのは『クリントン候補』への追い風になるのか?そんなに短く無かったですね、ごめんなさい。