NHKの番組で『世界プリンセス物語』という番組が放映されていました。その中で『モナコのシャルレーヌ妃』の言葉が心を打ちました。モナコ公妃といえばグレース・ケリーの印象が強烈ですが、今回は違います。彼女は南アフリカの隣で生まれて間もなく南アフリカに移り住んで水泳をやっていたのですがマンデラ氏が投獄されて27年間、国際大会への出場が不可能だった南アフリカは彼が解放された事により彼女はシドニー五輪に出場してメドレーリレーで5位(因みに日本は銅メダル)になるほどの実力でした。そしてモナコで開催された大会で優勝してモナコ王子から優勝メダルを授与されて恋に発展するのですがマンデラ氏の言葉を語っていました。『先ず自分を許しなさい。そして相手の事を許しなさい。そうすれば平和になる』と。マンデラ氏は肌の色が黒いというだけで酷い差別を受けていた黒人全体の事を考えて立ち上がったのです。その言葉に感銘を受けて実践している彼女の素晴らしさに内面も外面も極一部しか知らないオッサンが一瞬でファンになってしまいました。いや~っNHKいい番組制作するよな~ってソコ、ソコ誉める?そっち行っちゃう?