言わずと知れた東京電力は未だに福島の原発で苦しんでいて終わりの見えない長い戦いが、まだまだ果てしなく続く事が予想されています。東電の資金能力を遥かに超えて税金投入しても足りない現状からの脱出に中部電力との合併が噂されていますが私個人的には大反対です。あくまで『噂』の範囲だけなら良いですが、いずれ中部電力だけでも値上げは予想されますが合併とも成れば東電の負債額が更に上乗せされての値上げに繋がると思うからです。そして何よりも福島の方々への罪の意識を共有しなければ成らないのが私は嫌です。現在は『福島の方々は可哀想』と思って募金したり福島で生産された物を買ったりして微力ですが出来る範囲で応援しています。本来は電気も道具も無くても治療出来る私は福島だけに留まらず被災地へ一番最初に駆け付けボランティアに参加しなければなりませんが恥ずかしながら私は一度も阪神淡路、中越沖、熊本そして福島にも行って無いです。本当に申し訳ないと思っています。しかしそれと合併は話が違います。自分が使っている電力会社が多くの方々を苦しめているとは思いたくありません。『福島の犠牲者の方々は東電の恩恵は受けていない』と聞きます。補助金を貰って無かった地域は被害だけ受けたのです。噂だけで『まさか中部電力が』とならない事を祈ります。
冬に汗をかく »