治療開始の間もない頃は湿布や円皮鍼を貼ると痒みを訴える人が多いです。ですが暫くすると平気になる人が増えてきます。これは東洋医学の考え方ですが、治療によって腸が良くなり肺が良くなり皮膚が良くなった結果だと考えられます。相撲界の一般的な食事である『ちゃんこ鍋』には食物繊維が多く入っているので、腸の掃除には最適です。だから力士の肌はとても綺麗でモチ肌で赤ちゃんのようです。力士は毎日汗を流しているのと野菜たっぷりの鍋を食べるので腸が良くなり結果として汗が臭わなくなります。余談になりますが、相撲界の方々が作った料理は全て『ちゃんこ』と言いますから、おでんでもカレーでも力士が作れば全て『ちゃんこ』と呼びます。話を戻して、腸が悪い人は皮膚に症状が出やすくなります。それも投稿済みですが汗腺から便により排泄されるべき老廃物が出て来てオムツ被れと同じ状態になってしまう為に皮膚が痒くなったりアトピーになると書きました。同様に鍼の刺した穴からも老廃物が出て痒くなります。湿布も過剰に反応する為に痒くなります。身体に良い油を使えば腸が良くなりますから皮膚も良くなります。鍼や湿布で『痒いなぁ』と感じたら、まだ花粉症やその他のアレルギーになっていないとしても生活を改善しなければ、遅かれ早かれアレルギーになると思った方が良いでしょう。これから子孫を設ける人ならば早めに治療して体質改善も同時進行する事を勧めます。アレルギーは『治る』と断言すると語弊が有りますが確実に軽減する事は間違い有りません。諦めないで下さい。