私のブログには何度となく野村克也氏が登場します。しかし今回もまた改めて野村克也という男の偉大さに気付かされました。25年以上治療してきて全く畑違いの野村克也氏の考え方は治療にも通じる、結局あの方は野球に限らず何をやっても超一流になった人だと思います。現に野球関係だけでも野球選手、プレイングマネージャー、監督、解説者のどれを取っても超一流なのです。私は毎日患者様に接して食事の大切さ、運動と睡眠、そして治療の必要性を説いています。その難しさは並大抵のものではありません。『そんなの簡単じゃん』という人は相手に伝えているだけで理解させていないのです。野村氏は言っています。投稿済みですが『指導とは教え込むことではなく気付かせることだ』と。また『本当の教育とは頭の片隅に引っかからせるもの』だとも。私の大好きな番組に『奇跡のレッスン』(byNHK)が有ります(後日投稿予定)。世界の各分野の超一流の人物が子供達を一週間の指導で激変させる番組です。その指導者達が共通している事が有ります。それは上述の内容に他ならないのです。どの指導者も決して無理強いはしません。子供自身に気付かせるのです。そして気付いた子供達は生き生きとして積極的になり好結果を出します。とても感動的ですので宜しければ御覧になって下さい。話を元に戻しますと、私は患者様に指導しているつもりでも10分の1も実践させれていないのです。ですから何度も野村氏が登場してしまうのです。進歩がありません。『お父さん、落ち込みます』(by連続テレビ小説『ひよっこ』)。そして自身で言い訳します『自分だって変われないのに人様を変えようなんて無理に決まっているだろう』と。情けないです(byひよっこ)ってもういい!明日は違う方向から野村克也氏の偉大さを投稿します。