最近はメンタルという言葉をよく聞きます。仕事量もメンタルで上下したり健康状態も。また運動能力もメンタルによって左右されますから試合結果に直結する事は周知されています。それを医療業界でいち早く取り入れている施設は爆発的に収益が上がっています。ただし以前投稿したように医療はサービス業ではありません。だからサービス業と全く同じスタンスは好ましくありません。でも『だからやりません』で沈んで行くのは勝手ですが、その施設を利用していた患者様に申し訳ない事にならないとは言えません。ですから施設の有る場所柄や先生のキャラや患者様の人柄を考慮しての嫌味の無い自然な、それであって心地良い『言葉使い、所作、会話の内容』を含めた雰囲気作りにもっと気を配るべきと特に最近痛感します。最近よく同業者から相談を受けますがメンタル面に関して『やってる』という割りには決して上から目線でモノを言っている訳ではありませんけど、私から見ると全然やっていると思えません。私が出来ているとは思ってませんけど更に出来ていないように思えます。全快堂は20年以上経ちましたけど更に前からの店舗の為に恥ずかしながら『古い、汚い』そして浄化槽の為に外回りが『臭い』の「悪の三拍子」が揃っているのです。また最新の高価な凄い機械が有る訳でも無く、近くには外科や大学病院が有るのに遠方からも全快堂に来てくれるのは本当は『患者様に恵まれている』訳ですけど同業者には偉そうに『心地よさを意識しているんだよ』と言っています、スイマセン。しかしどれだけ優れた医師でも治療家であっても患者様の協力が無ければ治りません。それは生活習慣の改善、特に食事が大きなウェイトを占めます。常に言っている『医食同源』です。皆様の身体は昨日迄の御自身の食べた物によって出来ています。私も指導させて頂いていますが、理解して協力してくれる患者様に囲まれているのは、やはりツイテいるのですかね？食と睡眠と運動にメンタルを加えて病気に成らず、罹患しても早期に回復出来る身体作りをコレからも目指します。