先日から『尊敬出来る』患者様が通院しています。甲状腺炎、シェーグレン症候群、リウマチの疑いという診断を病院で受けて、手と足を痛みや痺れやツッパリ感と同時に、唾液が出ず舌に深い溝が出来て喋り難い状況で来院されました。すると2回目の治療終了後『酷かった起床時の痛み、痺れ、強張り症状も無く今日は一日、何年ぶりかに快適に過ごせました』と歓びのメールが届きました。病院に行って診察を受けるとリウマチの疑いは無くなったそうです。シェーグレン症候群の最大の悩みの『唾液減少』ですが唾液線のマッサージを教えたところ唾液が出易い部位が分かり口腔内が渇いたり舌に痛みを感じるとやってもらうようにしました。しかしこの患者様の最大の凄い決断は、初診の時に『糖質過剰』を指摘したら原因は毎晩の晩酌だった訳ですが、その日以来『一滴も呑んでいない』のです。飲酒が全ての症状を軽減もしくは無くしているのではありませんけど、この患者様にとってはアルコールが悪影響を与えていたのは事実です。しかし今まで指摘した医療機関が無かった為に辛い日々を過ごしていたのです。この患者様は今後もっと良くなる事でしょう。何故なら御自身の強い決意が自分自身を治していくからです。私もアルコールから離れる日を増やします(何だよっ、お前は禁酒しないのかよ!すいません根性無しです)。