声優の『鶴ひろみ』さんが首都高速道路上で亡くなられました。大動脈解離だったそうです。御冥福を祈ります。大動脈解離は激痛だったり、即死する病気です。それにも関わらず車が中央分離帯に接触した形でしたがハザードを点滅させて亡くなられたなんて、意識が遠のく中で最期の最後まで人に迷惑を掛けないように対処したんだなぁと驚かされ、またお会いした事はございませんでしたが人柄が想像出来ます。昨日ハザードを着けず駐車する事を怒りのブログとして投稿したばかりだったのでハザードと聞いて『ドキッ』としてしまいました。もう『それいけアンパンマン』のドキンちゃんや『ドラゴンボール』のブルマの声がもう聞こえなくなってしまうなんて悲しい限りです。どんなに生前良い行いをしようとも死ぬ間際、人に迷惑を掛ければ良い印象が帳消しになってしまう事が有ります。鶴さんのように著名人が首都高速道路上で亡くなられるて一歩間違えば大惨事になった可能性も有ったのを未然に防ぐような大きな事では無くても、家族の為に必死に働いていたのに寝たきりや認知症になって家族に介護をさせて、それも長期に渡る介護で有ったとしたなら。人は生き様が大切ですが、もっと大切な事が有りるように思えました。それは死に様です。全快堂に書いて有るように、最期の最後が大切なんだと改めて今回の件で考えさせられました。再度、鶴ひろみ様の御冥福をお祈りさせて頂きます、合掌。