薬には作用が有れば反対に副作用が有って当然。服用するなら覚悟の上で使うべきです。しかし副作用が予想以上に大きかったら?副作用が小さいからこそ長期間服用しても身体に変化が無い、しかし副作用は確実にジワジワと襲って来て、気が付いた時には取り返しのつかない状態になっていたらどうします?世界は使われていないのに日本では鎮痛薬と言えば必ず上位にランクされる薬が長期間の服用で『腸が狭くなる、もしくは腸閉塞になる危険性が有る』というショッキングな話を耳にしました。全快堂に初めて来院する患者様の多くが、この鎮痛薬を服用している方が殆どで驚かされます。特に頭痛薬は病院で処方されたり自分で薬局で購入するとの事です。なかには毎日、何年間も服用している強者も。上述の内容が本当なら恐ろしいですよね。先日静岡から来院した中学生でさえも痛みが無くならないとの理由から鎮痛薬が処方されたと。確かに痛みが続けば辛いですし何とかして欲しいです。ですから鎮痛薬が悪いと言っているのでは有りません。逆に鎮痛薬は絶対に必要な物です。しかし私達処方をされる側としては、副作用が極力小さいタイプを処方して欲しいものです。