認知症繋がりで今回は『介護』です。しかし介護って大変ですよね。私はやった事が無いに等しいです。だから偉そうな事は投稿出来ませんが上手な介護をやるヒントを少し知っているので今回は紹介させて頂きます。認知症の方への向き合い方は全快堂待合室に事細かに書いた物が有りますから、それを読んで頂ければ大丈夫だと思います。例えば「食べたごはんを忘れた場合」「財布を盗まれたと言った場合」「家に帰ると言った場合」等です。今回私がお伝えしたいのは『介護者の心得』です。①褒める。認知症の方は「何か手伝いたいけど何をどうしたら良いのか分からない」という状態です。例えば排便しても水を流す事が分かりません。しかし「何とか便を無くさなくては」とパニクっているので「トイレットペーパーで突っ込む」とかしてしまうのです。トイレが間に合わなかった時でも下着を替える事までは分かっても洗濯する事までが分からない。そこで「この汚れた下着を無くしたい」「恥ずかしい」と箪笥の奥に入れてしまう。オムツをしている人なら気持ち悪いから着替えたい。汚れたオムツは外に投げ捨ててしまう等には、ちゃんとした理由があるのです。そこで頭ごなしに「何やってるの!」と怒ってしまうと患者様はイラッとしてしまいます。それが暴言や暴力や症状悪化に発展してしまうのです。つづく
認知症予防には2 »