不妊原因の事を投稿すると講読者数が増えます。それだけ困っている人が多いという事でしょう。しかし不妊の原因が若き日の性行為に有ったとしたら悲しいですよね。そんな人を一人でも減らす為に今回の投稿をします。全快堂には多くの不妊患者様が来院されます。先月も一人の方が出産されました。また現在出産間近の患者様が二人居ます。喜ばしい限りです。さて妊娠希望者の患者様が来院されて質問し難いのが『クラミジア感染』の事です。生命に関わる『梅毒』が流行している事は投稿済みですが世間にはクラミジア感染者も数多く居ます。これから若者が開放的になる夏が到来します。ですから注意して欲しいのですが根本的に大きな間違いが有ります。このブログ講読者はR-18と勝手に信じて今回は「かなり際どい」事も羅列します。何故なら包み隠さず説明しないから誤解が生じ感染拡大に繋がっているのです。本来なら更に低年齢の人たちに知らせないと感染者数を減らす事にはならないですが「性教育」は賛否両論有ると思いますから各ご家庭にお任せ致します。オーラルセックス(各自で調べて)なら妊娠しないのは事実ですが「実際に結合しないから重く感じない」と考える若者が多いようです。考えはさて置きクラミジアは「のどへの感染(咽頭感染)」は意外に多いのです。殆んど無症状ですが感染しても首のリンパが腫れたり咽頭が赤く腫れたりする程度です。これは不妊の原因にはなりません。しかしパートナーの陰部に自らの行為によりクラミジアを感染させてしまえば性行為で自分の陰部にクラミジアが感染させて不妊の原因を作る可能性が有ります。またAVの影響なのか「クラミジア封入結膜炎」も増えているそうです。予防はコンドームです。それとパートナーと一緒に検査して感染していたら一緒に治療です。また妊娠しても安心出来ない場合も有ります。妊娠してから感染した場合は産道感染の危険も有ります。出産直前までの検査が必要です。節度?を守った行動をしましょう。