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医療費の限界1

2018.08.25 | Category: 院長ブログ

患者様から「週刊誌にこんな記事が載っていたけど詳しく教えて」と言われました。医療費が限界に来ています。国民全員が分かっている筈なんですけど「『自分には関係ない』と考えているんじゃないかな」と思ってしまう時が有ります。健康保険って本当は「どうしても我慢出来ない人」や「病気が悪化すれば生活に支障が有る人」「生活していく上でマイナス面の方が大きくなる人」「将来生産性の悪化が予想出来る人」等々の為に有るんだと思います。簡単に言えば「本当に困っている人を元気な人が救う」仕組みです。でも再三再四このブログで投稿して来ましたが「慰安目的で保険を使っている人がいる」事も事実ですし医療従事者側の一部も偽善者となり「安い料金で楽にしてあげてる」と結局は保険で食っている、保険を補助金のようにしている人たちが存在している事も事実です。その人たちが少ないか、国が好景気で財政が豊かで有れば問題有りませんが、見せ掛けの株価と只でさえ高齢化が進み保険料を払い込む人が減り、使う側が増えているので有れば保険の支払い(出口)を絞めるしか有りません。そこで健保組合や国保が請求されるがままだった金額を精査したり不正施設の免許停止の取り締まりを強化して来ました。それでも構造改革で10倍に増えた柔整(接骨院)学校の卒業生は凄まじい勢いで開業して国民医療費から収入を獲ています。このままでは破綻する事は小学生でも分かる事ですから接骨院の取り締まりは更に強化される事でしょう。それでも医療費が足りない事実は変わりません。つづく

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全快堂

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院長宮木 謙三