今回は業務連絡です。10月2日午後はやりますけど午前だけ休みます。毎年恒例の『モルモットの日』です。全快堂の患者様なら知っていると思いますけど毎年1日だけ某大学病院(藤田では有りません)に全身のデータを計測しに行きます。馬鹿は風を引かないし病気もしないという特異体質が珍しいらしい事も有るみたいです。再度『午後はやります』から安心して下さい(履いてますよby忘れかけられた安村)。人は「オッチョコチョイ」なので早合点する動物です。ですから最初に入って来た情報が大部分を占めます。ですから本日の一行目に「午後はやります」と先に伝えました。これが「午前は休みますけど午後は」と続けても多くの人が「10月2日は休みなんだ」と早合点してしまいます。「私は大丈夫」という人も確かに居ます。何でも最後まで読んで、または聞いてから理解し返答する極少数のタイプの人です。しかしそんな「しっかり者」でさえ感情が入って来る情報の場合は正確さを欠きます。「この前買った宝くじ当たったよ！300円」と友人が冗談ぽく電車内で話した事が有りました。すると一人のオッチョコチョイで有名な友人(この時は私では有りません)が「え～っ、幾ら当たったの～っ！」と車内に響く大声で騒いだ事が有りました。事故った、転んだ、倒れた等の負のイメージの情報なら尚の事。視覚情報が有れば良いですが電話だと「何でも無い程度」でも混乱して最悪の事を考えてしまいます。それがケアレスミスに繋がります。常に冷静沈着な行動が理想ですが無理です。で、あれば一呼吸おいて情報を整理し理解する「間(ま)」を大切にしたいです。「10月2日午前休みます」と貼り出した途端、次回予約をする時に受付で「2日は休みだから～」と言って悩んでいる患者様の多い事。「いやいや『何でやねん！』しっかり読んでよ最後まで」とツッコミを入れたくなります。