携帯を触っていると自分の「好み」の情報が送られて来る事に気が付きます。私はYouTubeをよく見ますが「これは見たい」となってしまい困るほどです。送られて来るアンケートの場合は答えてポイントはゲット出来ますけど情報は企業に集約されてしまいます。すると益々好みの情報が送られて来て購買意欲が刺激されます。今後はAIの発達で企業が簡単に情報を吸い上げます。それを国家的に既にやっているのが中国です。中国は共産党の国家なので国民は文句を言いませんから個人情報を集めても大丈夫です。しかし数年前に問題になった米国の情報機関の一人が現状を暴露して大問題になりましたが実際は各国が当たり前のように国民の情報を集約しているのかもしれません。表向きは犯罪者やテロリスト等の危険人物の捜索になっていれば納得する人も多いようですから通信機器で危険な言葉を発した途端AIはその人をターゲットにして継続的に監視します。一部の国は性犯罪者の体内にチップを埋め込んで所在地を把握しています。現在日本では違法ですが今後は分かりませんね。しかし日本はチップを埋め込ま無くても携帯が位置情報を知らせてしまいます。衛星の性能が向上して数cmの誤差で正確な位置が分かりますから全ての行動が分かってしまいます。「歩行速度が速い」くらいは良いですがマイナスの行動も全て分かってしまいます。「歩行中の赤信号を無視した(駄目です、交通安全を徹底して下さいね)」「飲み屋に入り浸り」「営業サボってパチンコ」等々まで。そうなると企業が人を採用する時に情報を持っている企業から買い取る事が予想されます。街中のカメラ情報も組み合わせれば個人情報から交遊関係まで全てが丸裸です。今後は情報を悪用されないとは限りません。もし国家からターゲットに決められれば何でも簡単に入手出来ますから清く正しく生きなければいけません。悪用ではありませんけど中学以来会った事の無かった友人が私の経済状態まで知っていましたから「もう始まっている未来」です。