さて海外に目を向けますと本場は中国ですが都は歴史上、勿論風水学で良い土地に構える訳です。現在の中国の発展は風水学のお陰なのでしょうか。また英国は70年もの間、香港を統治していましたけど香港総督府は「山から龍が下りて来て一度海に沈んで上がった島」に位置する最高の場所だったと(言われていますけど行った事が無いので分かりません)。その結果香港の目覚ましい発展と世界中の人々を魅了する地域になりました。しかし現代に風水学を当て嵌めても個人や企業では広大な土地での理想像は展開出来ません。しかし架橋は鋼の心の持ち主。どんな状況下であっても最善の方法を考えて最高の結果を導き出します。結果として香港、上海、ハワイを始め、世界各地で変な形の建物が有れば、それはきっと華僑か風水学の信者が風水学を基に考え造った建物に間違い有りません。ビルの角が切り落とされた形やビルのど真ん中に大きな穴が有ったりとユニークです。日本も朝鮮半島を統治する時に「朝鮮半島へ良い気の流れが有るから」と朝鮮総督府の下に巨大な柱を何十本も打ち込み気の流れを止めて38年間の統治をしました。しかしその良い気は大陸から半島を通って日本に流れていた為に日本の衰退に繋がり「日本はこの為に負けたんだ」と考えている人も居たそうです。現在カジノばかり注目されがちですけど「IR」を造るのか?造るなら何処に造るのか?と議論されています。全く無責任な発言をするなら「風水学で考えた『IRを建てるのに適した場所』に」と提案したいです。「不思議な話」は此れにて終了とさせて頂きます。長々とお付き合いして下さってありがとうございました。私は風水学については全くの素人ですから「これは違う」とお怒りの先生方も居ると思いますけどお許し下さい。ただ巷に広がる「この色は金運を上げる」等と万人向きの考え方は存在しないと考えています。飲み屋で話す事が無い時に使って下さい。