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判断指標

2020.05.03 | Category: 院長ブログ

兵法の『敵を知れば』という諺を聞いたことがあると思います。新型コロナウイルスは新型で分からない「未知だから」「対処法が分からないから」怖さが倍増します。そこでもし自分が感染した場合に「重症化するのか軽症で済むのか」が事前に分かれば、また熱っぽく調子が悪くなった時に「ただの風邪なのか新型コロナウイルスに感染したのか」が即分かれば安心だと思いませんか?全快堂ブログには投稿済みですが長文過ぎて分からないとのご指摘が有りましたので簡潔に(全快堂には掲示して有ります)。医療機関に行かず誰でも直ぐに分かれば少しは気持ちが違うと思います。勿論「絶対確実、絶対安心ではありません」けど指標になりますので覚えておいて損はありません。子供でも出来ますので今直ぐにやってみて下さい。やり方は「①どの爪でも良いので血流で赤色やピンクの指を探す②爪を指で押して白い状態にする③パッと離す④再び赤色やピンクの元の状態に戻るまでの時間を計る」以上。持病云々の記述が有りますけど結局は「末梢の血流の差」です。あくまでも目安は「2秒以内なら安心でしょうけど3以上だと注意して欲しい」です。同じ考え方で厚労省の示した「口唇の紫色」はチアノーゼという症状で毛細血管が収縮して血流が悪くなった状態の時に表れるものです。しかしチアノーゼなった時には何らかの症状を発症している時ですから対処が必要な時が迫っています。冷たいプールに長時間入っていて口唇が紫色なら身体を温かくする必要があるとかです。もしそれが新型コロナウイルスに既に感染して出現した症状なら悪化し始めている状態ですから一刻の猶予も無い状況です。そうなったら病院等々の専門家に任せましょう。秒数を提示しましたけど個人差が有りますから日頃の体調が良い時を基準にして下さい。持病が有り日頃から3秒以上なのに「3秒以上だ」は論外です。毎日良い「お通じ(お便り)」も指標になりますが爪の色も指標の仲間に入れて下さい。自身の体調管理が出来ない人は「爪が甘い」なんてね(詰めですけど)。みんなに教えてあげてちょっ!

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全快堂

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院長宮木 謙三