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欲望の街

2020.07.09 | Category: 院長ブログ

東京の感染者数が減りません。何故なのかと推論してみました。昔から「一旗上げよう」と東京を目指した話をよく聞きました。吉幾三氏の『おら東京さ行くだ』なんて典型的な歌ですし、矢沢永吉氏の著書『成りあがり』の中で矢沢氏は「金が無くて普通列車にしか乗れずに広島からずっと座っていたら尻が痛くなって我慢出来ずに横浜で降りた」との記述が有りますけど本当は彼も東京に行こうと思ったのです。それからも分かるように野望が活気になり「野望を持った人々が集まる街」それが東京です。その街に「自粛?」私から考えると言葉が悪いですけど「アホか」となります。何故なら野望が最も多いのが「夜の街」だからです。ホストやキャバ嬢、風俗で働く人たちの多くは「短期間に借金を完済しよう」「有名になろう」「一発当てよう」等々野望の塊です。集まる側の人々も飲食やギャンブル等々「自分だけは」「今夜だけは」とか「称賛されたい」「良い思いをしたい」人が集まって来ます。そこに「自主的」は通用しません。特に若者たちは生命力に溢れていて生命の危機感が最も欠如している年代ですから自主的な行動での「自粛」なんて無理。それだったら一律に満遍なくでは無くて業種を絞って所得補償をするのが良いと思います。ただし虚偽の申請が発覚した場合は補償金の何倍も請求するべきです。今回の自粛要請の店でも外の電気は消して施錠して「お得意様」のみ入店可能にしたり、ホステスやキャバ嬢を高級マンションやホテルに呼んで騒いでいた話を聞きました。それでは感染拡大を防げません。真面目にやってる人々から不満が出ないように、感染終息に向けて厳しくしっかりした対策して欲しいです。

当院へのアクセス情報

全快堂

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休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三