「核兵器の無い世界にする為に」という主旨の発言を首相がされていましたけど本当でしょうか?大変失礼とは思いますけど、本気で、全身全霊で、政治生命を賭して『世界で唯一の被爆国』である首相として核保有国のリーダーたちに対して「核兵器を無くして下さい!」と強く発言出来るか尋ねたいです。少なくとも今の首相には無理だと思いますし実際に『核拡散防止条約』にも署名されていたとしても米国の核兵器に守られているのは紛れもない事実です。トランプ大統領と仲良し?の首相はゴルフ場の顔と被爆地を訪問している時の顔は、いったいどちらが本当の顔なんでしょう?しかし私自身も核兵器の「完全削減」は「絶対必要」と考えますが「今完全に無くしてしまうのは危険」と考えますし、逆に「完全に無くすことには反対」とも考えます。何故なら「常識の通じない国」が世界には存在しているからです。例えば日本周辺だけでも世界的に誘拐は犯罪でいけないことでも「国家ぐるみ」で犯し解放しない国が有ります。日本の言論の自由も危ぶまれる状況になりつつ有りますが、公然と言論弾圧をする国も有ります。宗教の自由も許されない国も有れば厳しい身分制度により自由な結婚や就職に制限が有る国が有ります。まだまだ沢山有りますけど自国の常識は必ずしも相手国の常識には成らず、いつまでも経っても平行線のままということを日本は特に感じている筈です。賛否両論あるとは思いますけど私が聞いている情報は偏っているかもしれませんが国策で北朝鮮に渡った人たちも居るでしょうが「拉致」された人たちもいると思います。ウイグル自治区やチベット自治区には力による支配が存在しているし香港には言論弾圧が押し寄せているし尖閣諸島は日本の領海で無くなるかもしれない。ロシアに対して一方的な経済支援をしているのに見返りに北方領土返還は可能なのか?隣国は多過ぎて止めますけど、こう考えると世界で問題になる国々が日本の周辺に有るのか日本の常識が異常なのか考えてしまいます。しかし被爆者の方々の言葉に衝撃を受けました。普通は「目には目を、歯には歯を」という感じで「私たちが受けた痛み苦しみを、お前たちにも味あわせてやる」と仕返しする精神状態になっても当たり前、それが悲惨で有れば有るほどなのに、被爆した人たちは「もう私たちだけで十分です、こんな痛ましい辛い思いをするのは」と他人を恨むわけで無く仕返しするでも無くて手を合わせている姿と言葉に涙が止まりませんでした。怒りは怒りを生む。分かっていても相手を打ち負かしたい気持ちが湧いてしまうのは未熟な証拠かも。復讐の連鎖を断ち未来だけを見なくてはいけないことを教えられました。リーダーの方々、そして私を含めて国民の皆さん、国の舵取りを任せて良いリーダーを選び応援しましょう。