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分かってきた

2020.09.02 | Category: 院長ブログ

全快堂には色々なメディアの報告から分かってきた新型コロナウイルス感染症の後遺症について書いて有ります。それらを集めると高齢者は若者と違い「譫妄せんもう」が目立ちます。また息苦しさは年齢問わず有るようです。他にも色々有りますけど結論は、病院の協力と許可、患者のコンディションとリハビリスタッフの安全確保と不可能に近い難問がクリア出来た幸運な患者がPCR検査の結果を問わず「発症2週間以内のリハビリ開始」が早期回復と早期社会復帰と少ない後遺症という切符を手に出来ることが見えてきたように思います。とりあえずPCR検査の結果に関わらずリハビリを行うことは安全確保の点から考えれば感染拡大の助長に繋りますから推奨出来ません。しかしPCR検査結果は陰性なのに後々陽性判定に変わったと聞くことが有りますから、もしもリハビリの早期開始をするならリハビリスタッフの完全防護衣着用や患者の正面に立つなど基本的注意事項の徹底は当然のことだと理解して下さい。元プロ野球監督で現在プロ野球評論家の『梨田昌孝』氏(68)でさえも「ペットボトルの蓋が開けるのがやっと」「箸を上手く扱えない」「座位姿勢の保持が辛い」「声を出すのが大変」と一般人よりも体力的に優れている筈の方でも日常生活が感染すれば一瞬?で困難に陥る危険が有るのです。「人の噂も75日」日本人特有の飽きっぽさ、慣れから「コロナは必要以上に恐れ無くても良い」仰る通りです。しかし感染拡大の初期から言われ続けられている「高齢者」と「持病の有る人」は注意が必要というデータに間違いはありません。自分の身体、自分の人生だけど「あなたの不注意」「あなたの身勝手」で感染して家族や周囲の人の人生までも壊さないで下さい。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三