暑い時に直ぐに思い浮かぶ食べ物はカレー。他にも激辛類を想像する人が多いと思いますが、暑い時に辛い食べ物を摂って更に汗をかいて体温を下げる理屈だったのですが最近はブーム?なのか気温に関係無く激辛類を食べている人が多い。テレビの影響なのか罰ゲームなのか、とにかく度を超えた辛さが消化器に悪いことだけは確かです。ところで苦い食べ物で最近は一般的になったのが『ゴーヤ』です。ゴーヤの原産国はカレーと同じ「インド」と言われています。日本でも常夏の沖縄の「ゴーヤチャンプル」で市民権を得た感が有ります。そうなんです、実は暑い時に「苦い食べ物を摂る」ことは身体に良いのです。東洋医学では「暑い時期には苦い食べ物を『適度に』摂る」ことを勧めているのです。では暑い時期に苦い物を摂らないと身体に「どんな悪い変化が生じるのか?」と疑問が生じます。食べ過ぎも良くありませんが、全く摂らないと東洋医学でいう「心臓」に疲労を感じるようになると注意しています(夏の疲れが出始める今日この頃)。そこで思い出すのが『地産地消』という言葉。暑い土地で採れる食物を暑い時期にも食べる。東洋医学って凄いでしょう?