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作品は無実

2020.09.09 | Category: 院長ブログ

毎回芸能人が薬物で捕まると作品が「お蔵入り」するけど、その人だけの「一人芝居」のような作品で有れば「お蔵入り」は納得出来るけど沢山の共演者の表現が見れなくなるのは全く理解出来ない。その人物への罰則なら「作品から発生した収入」は一切カットまたは罰金を科すとして興業すれば良いと思います。そうしなければ「とばっちり」ばかりを受ける共演者が出なくも無いと思います。例えば過激なシーンが多い作品の場合「それは役だから」とは言え、私生活もヤバい人が居ると聞きますから集団で有ればリスクは増大する筈です。そうなるとヤクザ映画や乱闘シーンの多い作品は危なくて撮れなくなってしまい、これは「表現の自由」を制限する結果にまで発展する可能性が。だからといって「薬物を容認する」なんて考えてません。薬物は以前投稿したようにアップ系とダウン系が有り、どちらかと言えばアップ系は過激になるので自分のみならず他人の身体を傷付けてしまう可能性が大きいです。かといってダウン系は安全では無くて購入資金が無くなれば窃盗や強盗等々の犯罪に移行する可能性は否定出来ません。「世界を見ると日本では禁止薬物でも合法化されている国が有る」という輩が居ますけど「だったら国外に行け!日本では禁止なんだから」と言いたいです(取り締まりが追い付かないからある程度黙認されているという説も有ります)。使用者は「誰にも迷惑を掛けていない」という奴がいますけど、例えば禁止薬物を使用しながら運転をして単独事故なら「まだ」良いですが、誰かが被害に遭ってからでは遅いのです。酷い言い方をすれば「悪いことをするなら一人でやれ、他人に迷惑を掛けずにひっそり一人で死ね」と言いたいです。たとえ購入資金が十分有って悪事をしなくても薬物購入出来る輩が居たとしても、その購入資金が暴力団や半グレに渡り新たな悪事資金になるから許されるものではありません。とにかく「薬物使用は駄目!」ですが罪は本人限定で共演者や作品に罪はありません。作品のお蔵入りで「スタッフや企業やみんなに迷惑を掛けた」と自覚させて二次的な懺悔をさせる意図が有るのかもしれません。それでも私はお蔵入りに関しては否定的です。これも投稿済みですがメディア内での喫煙シーンは止めて欲しいです。イメージも大事でしょうけどハリウッドは本当に早く対応しました。出来ないことは無い筈。

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全快堂

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院長宮木 謙三