「論功行賞じゃない」って?いやいやいや「論功行賞以外無い」でしょう。確かに私がその場にいたのではありませんから口裏合わせすれば「白も黒になる」でしょうけど、では百歩譲って「論功行賞じゃない」としましょう。でも結果的には派閥の論理と言われても仕方ないでしょう。全ての派閥から入閣割合迄も揃って偶然バランス良く入閣するんですか?選挙結果も菅氏が第1位は分かります。しかし「石破だけには政権を渡したくない」と言ったという噂を裏付けるように第2位が岸田氏で第3位が石破氏ですか?得票数も岸田氏2位は傷付かない程度に菅氏支持の票を上手に振り分けられて。組閣人事も能力で選んだら偶然にバランス良くなってと。あくまでも「論功行賞じゃない」と言えるのは流石厚顔の政治家の面々。まぁ彼等が言うように確率的には天文学的数字でも無い訳ではありませんから、各々が信じる信じないは決めれば良いです。但し信じない人々は一層「永田町の論理」を嫌うようになるでしょう。「改革を止めてはいけない。だから再任や横滑りの人が多く結果的にバランス良く入閣してもらった」ぐらいせめて言ってくれれば納得出来るんですけど今度も嘘で固めた政府になりそうな予感漂う、失礼ながら発足最初の嘘?に聞こえました。しかし101代総理大臣に「野田聖子」氏の道筋を付けたことだけが唯一今回の内閣を支持する点です。