『類人猿歩きのススメ』って何?と言われそうですが正確な表現ではありませんが私が言いたいのは膝を曲げて歩く事を表したものです。ブログで何度も書いているように臀部と大腿部の筋肉は二足歩行のヒトにとっては非常に大事な筋肉であり日常生活で常に使っているにも関わらず日々減少している不思議な筋肉なのです。理由は「ヒトは学習します」ので無意識に疲れないように動作している為です。疲れない=筋肉を最少限にしか使わない=退化していくのです。座ると楽に感じるのはワガママな大腿部の筋肉が疲労を直ぐに感じる為に休みたがるからです。それに比べて腰部の筋肉は疲労をあまり訴えません。しかし訴え始めると少し厄介です。ぎっくり腰等になります。コレも書きましたが朝礼の時に膝を後から押して「カクン」とイタズラした事は有りませんか?大腿の筋肉が働いていないので起こる現象です。ソコで『類人猿歩き』です。類人猿は膝を真っ直ぐに出来ません。それを真似して立っていたり歩行して欲しいのです。膝を真っ直ぐにしなければ大腿部も臀部も常に緊張して筋トレになります。イメージとしては低い天井の部屋を移動する感じです。しかし上半身は前に倒さず垂直をキープ、また臀部は少し反り気味に臀部を後方に突き出して下さい。重量挙げの選手が最初に構えるような姿勢です。注意するのは『膝の皿と足先が同方向になるようにする』点です。そうしなければ膝痛の原因になってしまいます。この類人猿のような歩行をしていると膝の痛み、腰痛が防げます。また余分な脂肪も燃焼します。ただし人が見ていない時にやって下さいね。多角的に貪欲に健康に成りましょう!
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