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皮膚こそ

2020.10.17 | Category: 院長ブログ

神経は体内に豊富に有ると考えている人が多い。それが一般人なら良くても治療する側に多いことには違和感が有ります。私のような立場の人間が医師の先生方に物申すのは恐れ多いことではありますけど医師の中でも皮膚を重視しない方がおられることは確かです。検査の目もレントゲン、CT、MRI等々の検査機器は体内を診るものに重点が置かれています。「皮膚なんて見れば分かること。検査機器は無用」ごもっとも。しかし皮膚を調べる機器を進化させれば医学は急速に進歩すること間違いないと考えます。先に述べたように神経がもしも体内に豊富ならば『がん』により蝕まれた病巣が広範囲に広がって手遅れになることが無い筈です。それほど体内の神経は手薄なのですが、一方「皮膚」は感覚が鋭いです。蚊などの「虫刺され」や熱い物に触れた時も瞬時に分かります。レースのカーテンが微かに触れても分かるのは神経が豊富=センサーが豊富ということで人体は「皮膚こそが大事」と考えて神により?創られていると思います。したがって治療のポイントも「皮膚」に有ると考えています。私が重要視しているのは勿論「腸」です。しかし治療ポイントは皮膚ですから鍼も症状によっては深く刺入しますけど殆んどが接触鍼か刺入しても1~2mmです。皮膚は非常に多くの情報をくれます。また皮膚への治療は驚くほど効果が有ります。乾燥の次は低温と皮膚には辛い季節が続きますがスキンケアをしてバリアを壊さないように注意しましょう。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三