キャンセル料を取ることにしました。コロナ禍で「患者数が減った」という話を巷で聞きますが、全快堂は嬉しいことに増えているのが現状です。しかし手放しでは喜べない事情が有ります。全体の患者数が増えれば当然問題も増えます。特にコロナ禍ですから「急に子供の面倒を見なければ」とか「旦那が在宅になって」とか当人の問題では無いケースが増えたのも事実。だから23年間キャンセル料を取りませんでした。しかし調べてみるとキャンセルや変更する人は殆んど同じ人で有ることが分かったのです。「またこの人だよ」という具合。10年間毎週必ず来ていて一度もキャンセル無しの患者様は多数います。中には20年間毎週来ていて一度もキャンセルや変更無しの「有り難い強者」もいます。人間だから「絶対に私はキャンセルしない」なんて有り得ないけどキャンセルや変更無しの人には傾向が見られます。「⚪曜日の⚪時は全快堂」とスケジュールに組み込んでいるから忘れないし他の予定も入れないからWブッキングも発生しない。コロコロ変えれば発生の可能性が大きくなるのは至極当然。健康、予防の為に毎週来ているから風邪も引かないので健康そのものになり休まない。迷惑なのが「とりあえず」という安易な考え方の持ち主。当然のことながらキャンセルや変更の多い対象者に。そんな人は全快堂に限らず知らず知らずのうちに他の人とも付き合いが希薄になっているとも考えられます。私のように口には出さなくても少しずつ周囲の人が離れているかもしれません。その対人関係がストレスとなって体調を崩す原因かも。「約束を破らない」「時間を守る」という今さらながら人として最低限のことを心がけて欲しいです。このタイプの人の共通点を伝えますと「自分は悪くない」と責任転嫁するのです。遅れる人は「信号が」「前の車が遅くて」「出ようとしたら電話が」と。突き詰めると「ギリギリに行動する」「問題を先送りにする」タイプの人なのです。先送りするから「やらなければならないこと」を消化せず増えます。結局やらなければならないことが重なり「忙しい状況」を自ら作る始末。そういう人のことを「横着者の夜稼ぎ」と投稿したことが有ります。結局これもストレスになりますから意外と病を自身が作っているかもしれません。また慌てれば事故や転倒する危険も増え怪我に。そういう危険なオーラが漂っている人は周囲から一人また一人と人が離れていきます。私も出来れば「そんな人」とは付き合いたくありません。人の幸せオーラ、元気のオーラを奪いに来る人からは「キャンセル料を取って嫌われたい」のです。そんな人は「来て欲しくない」から。誰でも突発的な出来事は発生します。体調を崩すことも有るでしょう。しかし最低限にする努力をすれば最小限に出来る筈です。全快堂は23年間一度も突発的に休診にしたことがありません。私も人間ですから病気や怪我や事故の可能性は皆無ではありませんけど今日までは休まずやって来れました。それは皆様の予約が入っているから「使命感」でやって来れました。だから本当に皆様のお陰なのです、有り難うございます。しかしだからこそ「キャンセル料」を取って「悪い気は排除して」良いオーラで満ち溢れた全快堂、入っただけで元気になる全快堂にします。どうか御理解下さい。最後に私は「有り難う」という言葉が大好きです。有ることが難しい=決して簡単では無い、困難を乗り越えて成し遂げるから感謝の気持ちがいっぱいになる。有り難うございます。