先日は映画館に行って『キーパー』を観て来ましたけど、今回はレンタルして見た話です。『フクシマ50』という映画を御存知でしょうか?「3.11」に発生した東日本大震災の東京電力福島原発内での出来事の実話を映画化した作品です。是非見て下さい。自然の脅威の前に「人間の無力さ」が描かれると同時に、一度暴走したら制御不能なのに原発を作って活用してしまっている現実は理解し難い。しかし今も日本は原発に頼らざるを得ないし菅政権は原発活用を視野に入れた長期目標を掲げている。「無知」と「人間の驕り」を「人命」「東京の幹部・福島の現場の上下関係」に「何かしなければと功を焦る当時の菅(かん)政権」を使って表現しているのでは無くて現実に有った話です。ということは「人間は制御不能な原発は使用し無い」「人命は何より最優先」「非常事態に上下関係は不要」「遠方より現場の意見」等々を学ばされて頂きました。また日本政府の許可とか顔色とか伺わず、困っている人が居れば助ける「人命第一」という当たり前のことを行った米軍の「ト・モ・ダ・チ作戦」に感謝すると共に感動を与えて下さったことに日本人として御礼を申し上げます。そして自らの命の危険も省みず被害を最小限にして下さった現場の方々、被災された方々、今も復興に携わって居られる方々が沢山居ることを改めて考えさせられました。スイッチ一つで快適な暮らしが出来る電気、使っているだけで良いのでしょうか?一人一人が無駄な電気を消すだけで変わる筈です。全快堂も「あの日」以来電灯を一つ置きに間引きしました。今も実行していますけど「電気代が払えないの?」と思われていますけど、全く違うことも無いので有り難いです(笑)。自然エネルギーの活用は素晴らしいですが太陽光が反射して民家に迷惑を掛けたり、風力発電のプロペラ音の低周波被害とプロペラ落下、波による発言は台風や万が一の津波時には大丈夫なのか等、十分な検討が必要だと思います。最後に莫大な税金投入して「地震予知は出来ません」と発表するなら民間でも予知確率が高い人が現実に居るのですから彼を援助活用するべきだと思います。