一部の人を除いて理解されていると思いますけど「ワクチン接種をすれば安心」とか「ワクチン接種を多くの国民を受ければ安心」なんて絵空事です。高齢の患者様と話をしていると「早くワクチン接種をしたい。ワクチン接種をすれば外食も旅行も出来るからね」と嬉しそうに話をしていたので否定出来なかったです。まだ『ワクチン神話』を信じている人が多いので再度投稿します。確かに「接種を受けないより受けた方が新型肺炎に罹患する確率は減る」と思います。しかしインフルエンザワクチンを接種していてもインフルエンザに罹患する人はいます。だから新型肺炎が世界中を席巻する以前のような生活は完全には戻って来ません。しかしながらヒトは忘れる動物ですから記憶も恐怖心も日を追うごとに薄れてきます。緊急事態宣言が解除された地域で無くてもマスクを着用していない人がいるのは「恐怖心の薄れ」や「慣れ」の表れなのでしょう。もし何時までも記憶や恐怖心が鮮明に有り続けるとしたらヒトは一生PTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩ませられることになり立ち直れない人々が続出するかもしれません。だから都合良く?人間は忘れることを選びました。それが吉と出るか凶になるかは今後の推移を見なければ分かりませんけど、あまりの無邪気な笑顔と発言に「ワクチンは絶対的なものではありませんよ」とは言えませんでした。しかし人類が出来ることには限界が有りますから基本を繰り返すことこそが新型肺炎に限らず健康を保つ秘訣です。手洗い、マスク、腸活と全快堂(ちゃんちゃん)。